沖縄紀行と案内・15

沖縄紀行Part15:(パインパーク、万座毛)     Part16:(仰天・・、沖縄の国道)へ
沖縄詳細目次  日本一周記  マイ・ホームページ  マイ・ブログ  国内世界遺産・鎌倉・湘南
日本周遊紀行:詳細目次
詳細目次(東日本)  信越・東北西沿岸 北海道T、世界遺産:知床 北海道U 東北・東沿岸 関東沿岸
詳細目次(西日本)  鎌倉・湘南 東海 近畿 四国 山陽 九州(北、西) 九州(南) 九州(東)  沖縄  
               山陰・北近畿  
北陸  世界遺産:紀伊熊野  宮島 石見銀山


【本文関連情報




沖縄紀行(15)名護 「P・パークと万座毛」




「パイナップルパーク」正面入口周辺


パイナップルパーク園内



名護城址、否、名護中央公園を後にして、次に同市内にある「名護パイナップル・パーク」を訪ねることにした。

先ほど息子達を見送ったネオパークの前を素通りして、チョット大きめな信号を右折して2kmも行かないうちに大型観光バスも止まっている賑やかエリアに着いた。
同じような熱帯園らしいのが2棟並んでいたが、お目当ては手前の「パイナップル・パーク」である。
因みに、奥の方は派手な看板が目を引く「フルーツ・パーク」といって、南国特有の熱帯果樹パパイヤ、バナナ、グアバ、マンゴなど凡そ30種類が見られる南の楽園で他に、熱帯性の蝶や小鳥が観られるらしい。


さて、「パイナップル・パーク」であるが・・、

こちらも入場口前の広場には巨大なパイナップルやマンゴ・・?の造作で飾ってあり、そこが記念写真のセットになっているようだ。 
入場しようとすると案内のお姐さんが、半ば強引に引張りこんで変てこな自動車(カート)に乗せようとする。
勝手に行くからいいよ・・!」と断ろうとすると、「園内は自動車に乗り、見物するようになっております・・」だって・・、仕方なしに乗り込んだ。

園内は熱帯性の植物が多数植生しているが、いかにも造園士が造り上げました・・、と言わんばかりの造作で、些か辟易する。 

自動運転のパイナップル号は、小さな子供達には大興奮であろうが、いい年の夫婦二人だけじゃチト物足りない。 車内の遠隔アナウンスが音楽とともに流されてきて、時には「曲がります」、「上ります」と丁寧に案内してくれる・・、どうでもいいけど。

5分も乗っただろうか、「ハイ、こちらが終点です」と、又もやお姐さんガイドが・・「こちらからどうぞ・・、」と通路を指差して指示している。


P・パークは、実は巨大な「土産売り場」であった・・!!、


こちらのウリは「パイナップル食い放題」等であったが・・?、確かに食べ放題、飲み放題ではあるものの、ただの試飲試食が出来るといった感じである。
おまけに、店員さんがベッタリと立っており買わなきゃチョット飲食しにくいのである。 

それでもこちらは熟年の図々しさで、しかも昼時で小腹も空いている時間帯でもある。
先ずワインを戴き、ジュースを戴き、そこら中にある各種土産品の試食と最後にウリであるパイナップルや果物の試食を戴いた。 
お陰でお腹の方もいいアンバイになってしまったようである。

出口には土産品を精算する勘定場がズラーと並んでいて、宅配専用のコーナーもある。
上さんはいつの間にか一杯買い込んで、その宅配で自宅まで発送する程であった。 相手の買え買えモードに乗せられたようで、すっかりその気になってったしまったようだ。

それにしても、土産店のレジ前を通らないと出られない様なシステムで、商魂たくましい従業員が買え買えモードでセールスしてくるし、店員の数の多さにも驚きであった。 
いやはやお土産を買うのに入場料払うような感覚であり、P・パークと言うよりお土産屋さんかいな・・?!。 
妙な気持ちでP・パークを後にした。


【本文関連情報





万座毛


象の鼻
万座毛と万座毛の象の鼻岩



「ネオパーク」では、息子家族もタップリ遊んだらしく満足気であり、合流して次には「本島中部」本面へ向かうことにした。

国道58号線を引き返すようであるが、途中「万座毛」へ寄ってみた。 
案内板に従って国道をほんの少し海岸よりに行くと広い駐車場に着く。 周りにはお土産屋がズラリ並び、アロハシャツから三線まで何でも有りのようだ。 
駐車場から歩いてすぐの遊歩道へ向かう、草原が広がり、その先には東シナ海の水平線が見える。 万座ビーチやANAのホテルが程よい背景となって更に景観を醸し出している。 

周辺は断崖絶壁で、足元がすくむほど高度がありスリル満点であるが、高さの苦手な小生にはいささか恐怖を感ずる。 柵がない場所もあり崖のギリギリまで行くのは危険であるが、息子と上の孫は断崖スレスレまで行っては小生を苛つかせる。

万座毛は、沖縄旅行の定番のスポットであり、「万人も座する草原」(毛とは草原のこと)琉球王朝時代、尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛したことが、その名の由来と言われる。

少々歩くと絵などでもお馴染みの象に似た大岩が見えるポイントがある、写真撮影にはぴったりであろう。 
遊歩道はゆっくり歩いて30分あれば十分見物でき、夕日のスポットとしてもお勧めのところである。


次回は、沖縄の街道    Part16:(仰天・・、沖縄の国道)へ   沖縄詳細目次


【本文関連情報




 沖縄詳細目次  沖縄概要  沖縄歴史  港川人  首里城(琉球と中国の関係)  沖縄のサンゴ  那覇空港
日本一周記   マイ・ホームページ   マイ・ブログ(日本周遊)   国内世界遺産・鎌倉・湘南
【小生の旅のリンク集】
旅の紀行・記録集
山の紀行・記録集 山のエッセイ
「旅行リスト」
日本周遊紀行「東日本編」
日本周遊紀行「西日本編」
日本周遊紀行 (別URLです)

【日本の世界遺産紀行】 
北海道・知床  
白神山地 
紀伊山地の霊場と参詣道 
安芸の宮島・厳島神社  
石見銀山遺跡とその文化的景観 

ハワイ旅行2007
沖縄旅行2008
北海道道北旅行
北海道旅行2005
南紀旅行2002

「山行リスト」 

立山、剣(天の記)(1971年)
白馬連峰登頂記(2004・8月)
八ヶ岳(1966年)
南ア・北岳(1969年)
北ア・槍−穂高(1968年)
谷川岳(1967年)
丹沢山(1969年)
西丹沢・大室山(1969年)
八ヶ岳越年登山(1969年)
西丹沢・檜洞丸(1970年)
丹沢、山迷記(1970年)
上高地・明神(2008年)

「上高地雑感」
「上越国境・谷川岳」
「丹沢山塊」
「大菩薩峠」
 


スキーの記録  
「スキー履歴」